1956-05-04 第24回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第26号
次いで、皆川利吉君、これは全繊同盟の三重県支部書記長をやっておる方ですが、この人からやはり相当な意見が陳述されました。全体的にはこの謀略案ともいうべき小選挙区法案にはもとより賛成ではないが、この前置きのもとに、数点にわたって開陳されたわけであります。 そのうち二点だけ報告を補足しておきたいと思うのですが、第一には、政府のこの地方懇談会に臨む態度についてでございました。
次いで、皆川利吉君、これは全繊同盟の三重県支部書記長をやっておる方ですが、この人からやはり相当な意見が陳述されました。全体的にはこの謀略案ともいうべき小選挙区法案にはもとより賛成ではないが、この前置きのもとに、数点にわたって開陳されたわけであります。 そのうち二点だけ報告を補足しておきたいと思うのですが、第一には、政府のこの地方懇談会に臨む態度についてでございました。
まず、会議が開かれまするや、政府案及び社会党提出の二案について、それぞれ早川政務次官及び島上善五郎君より、その内容について詳細な説明があり、引き続き日本経営者連盟常任理事村岡嘉六君、奈良県議会議員吉田之久君、愛知県議会議員福井繁三君、全繊同盟三重県支部書記局長皆川利吉君、愛知県町村長会会長高木高次郎君、名古屋市議会議員寺門博君の六氏より一通り意見を聴取した後、六氏に対する質疑応答を重ねました。